結構今までしたいことをしてきたつもりだった。
とくに雁字搦(がんじがら)めにしばられることもなく
また放蕩になるわけでもなく、生きてきた。

この大学5年間で色々な経験をしてきた。
それがどう役立てるのか、どう役立つのかは全くの未知数である。

奔放に生きる、
それは自由人として生きるのであってFreeter?(フリーター)
ではないということである。

今日は苦しかった。
バイトで毎日つまみ食いを繰り返す私だが、
ついに自分で自分のその悪態に終止符を打つときが来たようだ。

ふぅ、私は時給UPなしでもいいから…
とまでお願いをして食べていたのだが
それが私より後に入ってきた後輩達に伝染し始めてきている。

治安の悪化に対する責任を重々感じたので、
今回の措置に講じたというわけである。
正直申し上げて非常に残念である事はいうまでもない。

私の食費の一部を担ってきた彼ら「残飯」達と
決別しなければならない。

…と大した事ないことを大袈裟に書いてしまった。

私は今なに不自由なく生活している。

学校も適当に行き、単位の心配もない。
部活も楽しいイベントばかりだし、
飲み会に少し不安はあるものの、それくらいへっちゃら。
バイトにしても、時給は高くないが
周囲の雰囲気もとてもよく、働きやすい職場である。
趣味に費やすお金もこのほど目途がついたところである。

唯一…不自由を感じるといえば、
手元に彼女がいないということだろう。
それも逆手に取れば、色々やり放題?!であるということにもなる。

しかし、不幸かな…
人は必ず今の幸せでは満足しなくなってしまうようだ。
今の幸せが普通になってしまって、それより幸せじゃないと
そう思わなくなるようだ。

将来の話でそんなことが話題になったので。

今日はバイト先の後輩の誕生日だった。
彼は今日で20歳という節目の年を迎えたのだ。
彼の誕生日自体は非常にめでたい事で、
従業員一同彼を祝福したものだ。

しかし、ひとたび我に帰ると変な気持ちになる。
私は20歳の誕生日を経てから既に2年が経とうとしている。
激動の2年間を過ごしてきた私であるが、
人間的には成長したのだろうか。

激動と思っていたのは、ぬるま湯の大学生活の中であって
社会の中で考えると一滴の雫だったのかもしれない。
成長したいと思う反面、それが現れない
また感じれないジレンマに今さいなまれている。

結果の見えない恐怖、いつ終わりがくるのか。

っていうドラマのコマーシャルをみながら書き綴る今日の私。

…まとまらないから書かないわ。